グッタリした老犬のその後
原因がわからず、急にグッタリしてしまった老犬をいざ獣医大学病院へ。
6年ぶりくらいかな、以前、前十字靱帯がプッツリ切れてしまって手術した時以来だな。
わけもわからず色々されるのが怖かろうと、なるべく病院には連れてきたくないのだけど、今回は仕方がない。
いつもの獣医さんと大学病院の先生は普段から交流があって、情報も共有しあってくれているので心強い。
さてさて、診察。
血液検査とレントゲン、CTを撮ってもらう。
ちょっとお待ちくださいね〜
と言いつつ老犬はバックヤードに連れていかれる。この時が一番なんとも心がクウっとなる。
しばらくして、ちょっと何かが抜けたような様子で老犬が戻ってきた。
グッタリしつつも抵抗して疲れただろうなぁ。。ごめんなぁ。
検査したところ、一番疑わしいのは「歯」!!
何!?歯!!
先生から言われて、そういえば老犬の歯には取れない歯石が溜まってて、年々お口が臭ぁになってたことを思い出した。
そうかぁ、人だって歯からバイ菌入って大病したりするよねぇ。。
もっと子犬のうちに歯を磨くことにならしておけばよかったなぁ。。今さらですが。。
後悔してても先には進まないので切り替えて、歯の治療をしてもらうことに。
全身麻酔も老犬だからリスクあるけど、ここはもう老犬の生命力を信じるしかない。
歯の治療は数日後、それまでに抗生物質をのませて下準備。
食欲がないから補液もしてもらって帰宅。
疑わしい原因が浮かんできたけど、ほんとにそれが原因だったかどうかは結局のところ後にならないとわからない。
グッタリの原因が歯であれば、抜けば治る。
どのみち老犬には辛いだろうけど、頑張ってーとしか今は言えないなぁ。